萌えが止まらんので吐き出させてください(^_^;)�

いや今月14日にね、ダチっ子と長い事会ってないし久々に一緒に出掛けない?って事になって、韓国映画「マイウェイ/12,000キロの真実」を公開初日に見に行ったんですよ。

そーいや会うの去年6月に「奇跡」見て以来だね~、アレもオダギリジョー出てたよね~、などと和やかムードで鑑賞してたのに、主役二人の友情…と云えるのか、あれは?な錯綜した感情が生み出す殆ど愛憎劇としか思えん展開に、すっかり腐女子心を刺激され「あの二人やべーやべー(≧∇≦)」云いながら、劇場を出る羽目に陥ってしまい…(^_^;)。

いやはや、時代に翻弄された青年二人の数奇な運命を描く戦争アクションスペクタクル(韓国映画なので、日本人が悪く描かれるのも想定済み)を見に行ったハズが、思いもよらない萌えの集中砲火を浴び、目腐れ・脳みそ腐れとなって「オダジョーかわいい!!」と、何じゃそりゃーな見解の一致を見ると云う顛末…(^。^;)。
完全に映画の見方間違ってますね(汗)。

オダギリさんの事は今まで特に何とも思ってなかったのに、どこにでも萌えのエアポケットはあるもんじゃのう…(死)。

と云うワケで映画としては色々穴だらけで大味(だから妄想まみれになる)な物語のこの作品を、腐女子的に語らせてくださいm(_ _)m
浜村淳並みに語りまくりますので、ネタばれしまくってますから、ご注意を!

◆祖父は京城の憲兵隊司令官、父親は医者と云う裕福な家庭に育った長谷川辰雄(オダギリジョー)と、使用人の息子で同い年のキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)は共に走る事が好きで、常に長距離陸上競技のトップを争うライバル選手として成長する。
しかし敬愛する祖父が爆弾テロで無惨な死を遂げた事で、辰雄は朝鮮人全てを憎悪するようになり、ジュンシクの一家は長谷川家から追い出され、二人の接点は一旦無くなる。
数年後、人力車夫として生計を立てながらも陸上選手の夢を諦めず鍛錬を続けるジュンシクは、東京五輪マラソン代表選手選考会への出場の機会を得て辰雄と再会し勝利するが、日本人を代表選手にしたい陸連の画策で失格とされる。不当な判定に激怒した朝鮮人達の暴動が原因で、ジュンシクと仲間の朝鮮人十数名は、日本軍に徴用され国境紛争地区ノモンハンに送られる。
辰雄もまた、ジュンシクに負けた上、誰の目にも明らかな陸連の棚上げ措置で代表に祭り上げられると云う屈辱に、競技者としての誇りを打ち砕かれて傷付き、陸上競技から離れてしまう。

…と云うのが起承転結の「起」。
辰雄は自信過剰気味のちょっと鼻持ちならないお坊ちゃまで、爺コン(笑)。でも陸上にかける思いは真摯で卑劣な画策に迎合するような人間ではない。
ジュンシクは使用人だけど、辰雄に対してはライバル意識むき出しだし、言葉も最初からタメ口だし結構気が強い。まあそうでないと競技者なんか務まらんわな。

◆野田曹長(山本太郎)から侮蔑的な暴力と嫌がらせを受けるノモンハンでの毎日に辟易しているジュンシク達の前に、冷徹な軍人へと変貌した辰雄が上官として現れる。朝鮮人兵に自爆特攻を強いろうとする辰雄は、非人道的な命令は承服出来ないとジュンシクに抵抗され激怒。暴力で屈服させようとするが怯まないジュンシクを益々憎む。
ソ連軍の奇襲攻撃を受け日本軍が不利な状況に陥っても退却を認めない辰雄は、後退しようとする自軍兵士に次々と発砲する。
常軌を逸した辰雄の行動をジュンシクは咎めるが、狂気に取り憑かれたような辰雄はジュンシクを道連れに特攻する…。

このノモンハンが「承」なんだけど、ここは日本人的には居心地悪く、突っ込み所も多々ありますが、それは後で真面目な話としてまとめて話すとして…。

何故辰雄が狂信的なまでの愛国心に取り憑かれた冷酷な軍人になったかは全く描かれていません。
なので勝手に以下のように解釈。

元々爺コンの軍国少年だった辰雄は、人道を説く父親の勧める医師になるよりも、喪った日本人陸上選手としてのプライドを、皇国軍人となって愛国心を表明すると云う別の形で回復させようとしたんじゃないかな。
陸上競技で勝つのだって、当時の人間には日本民族の優秀性の証しってスタンスだったろうし。

ジュンシクは陸上選手としての未来を殆ど奪われた状況にも関わらず、今だ希望を捨てずトレーニングを続けていて、そんな自分に無い強さを持ったジュンシクが、辰雄は妬ましかったんじゃないだろうか。
ジュンシクから希望を奪って、自分と同じ所へ貶めたかったんじゃないだろうか。
ジュンシクの首根っこ掴んで戦車に向かって行く姿見て「心中かよ!」と思わず突っ込んだわ!

◆ノモンハンで辛くも生き残り、ソ連軍の捕虜となってシベリアの収容所へ多数の日本兵と共に送り込まれる辰雄とジュンシク。辰雄は共産主義への転向を拒否し手酷くいたぶられるが、自由を奪われてもなお上官として振る舞い、ジュンシクと激しく対立。遂には本気の殺し合いに発展する。「俺達のどちらかが先に死んでおくべきだったんだ」と叫ぶ辰雄。「今がその時だ」とナイフで辰雄に止めを刺そうとするジュンシク。だが結局ジュンシクは辰雄を殺せなかった。
ラーゲリでは先に捕虜となっていたジュンシクの友人ジョンデが、共産主義に転向して地位を得、捕虜の管理を任されていた。
権力を得たジョンデは、かつて野田や辰雄から受けた理不尽な仕打ちを、立場の逆転した日本人に対してふるう。友人の変節と傲慢な振る舞いに戸惑いと違和感を覚えるジュンシク。一方辰雄はジュンシクとの苛烈な反目を経て、少しずつ心に変化が生じ始めていた。

いよいよ「転」に入ってきたわけですが、ちと長くなりすぎたので、ここで一旦終了。以下次の記事に続く…(^_^;)

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